玉入れの赤白かごの塗り絵 声かけ台本 始めるときの声かけ 利用者さん:玉入れの赤白かごを見ると、どんな秋の景色や音を思い浮かべますか。 介護士:思い浮かんだことを、話せる範囲でゆっくり聞かせてください。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 利用者さん:校庭の音、家族で応援した運動会、秋の遠足や弁当の思い出について、覚えていることはありますか。 介護士:場所や一緒にいた人、音や香りだけでも大丈夫です。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 利用者さん:今日はどの大きな面から塗ってみたいですか。 介護士:見本と違う色でも大丈夫です。持ちやすい道具と好きな色を一緒に選びましょう。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 塗っているときの声かけ 利用者さん:大きな形に色が入って、秋らしくなってきましたね。 介護士:次に塗りたい場所を指さすだけでも大丈夫です。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 利用者さん:子どもの頃や、ご家族と過ごした十月の思い出はありますか。 介護士:運動会、祭り、収穫、衣替えなど、出てきた言葉から無理なく会話を広げます。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 利用者さん:玉入れの赤白かごの場面を今楽しむなら、誰とどんな話をしたいですか。 介護士:答えにくいときは、形や色の話に戻り、休みながら進めましょう。 さらに:答えに出た人、場所、音、香り、道具から一つ選び、思い出を決めつけずに会話を広げます。 会話を広げる三つの方向 一つ目は、校庭の音、家族で応援した運動会、秋の遠足や弁当の思い出について、場所、音、香り、天気から尋ねる方法です。 二つ目は、子どもの頃や、子ども・孫と過ごした十月の出来事を、答えられる範囲で聞く方法です。 三つ目は、絵にある大きな形や選んだ色を手がかりに、今の気持ちを話す方法です。 支援のポイント 大きな面を一つ塗れた時点でも達成を認めます。線からはみ出しても訂正せず、本人の選択とペースを尊重します。思い出を無理に求めず、答えにくい様子なら形や色の話へ戻り、疲れたら休憩します。