梨の収穫 声かけ台本 開始前の声かけ ・まず、木になった丸い梨をゆっくり眺めてみましょう。 ・梨は、黄緑、黄色、黄土色のどれから塗りますか。 ・見本どおりでなくて大丈夫です。好きな秋色を選びましょう。 ・かごの三つの梨は、同じ色にしますか。 ・葉には、緑と黄色を重ねてみますか。 塗っている途中の声かけ ・手に持った大きな梨から、ゆっくり塗ってみましょうか。 ・梨の表面に、小さな茶色を少し加えてもよいですね。 ・木の幹は、明るい茶色と濃い茶色を使い分けますか。 ・かごは梨より少し濃い色にすると見分けやすそうです。 ・子どもたちの服に、好きな色を一つずつ選びましょう。 ・細かな葉で疲れたら、空や服の広い面へ移りましょう。 ・今の姿勢で苦しくないか、いったん確かめますか。 ・塗りながらでも、眺めながらでも、好きな楽しみ方で大丈夫です。 会話を広げる返し方 ・「みずみずしそう」と話されたら、「どの梨が一番そう見えますか。」と一緒に選びます。 ・「梨をむいた」と話されたら、「どんな切り方にすることが多かったですか。」と穏やかに尋ねます。 ・「果物は食べない」と話されたら、「そうなのですね。では木や空の色を楽しみましょう。」と好みを尊重します。 終わりの声かけ ・今日選んだ色がきれいですね。気に入っているところはありますか。 ・ここで終わっても、また続きを塗っても大丈夫です。 介護者メモ 正解を求めず、色や思い出を訂正しません。急がせず、疲れや握りにくさ、見えにくさに気づいたら休憩します。会話だけでも構いません。梨の収穫経験がない方にも、丸い形や色から案内できます。実物を提供する場合は、硬さ、水分、切り方、食形態、嚥下状態を個別に確認し、絵を見たからと試食を勧める必要はありません。