七輪で焼くさんま 声かけ台本 開始前の声かけ ・まず、丸い七輪と二匹のさんまをゆっくり眺めてみましょう。 ・見本と同じ色でなくても大丈夫です。最初に使う色を一つ選びませんか。 ・さんまは銀色、水色、薄紫のどれから塗ってみたいですか。 ・七輪の土の色は、灰色と薄茶色のどちらが似合いそうでしょう。 ・庭の落ち葉には、どんな色を足してみましょう。 塗っている途中の声かけ ・さんまの背と腹で、色の濃さを少し変えてみますか。 ・網は全部を埋めず、線を残したままでも大丈夫です。 ・炭は黒一色にせず、赤や橙を少し加えても温かく見えます。 ・木の縁側は、明るい茶色と濃い茶色のどちらにしますか。 ・二人の服に、好きな秋色を一つずつ選んでみましょう。 ・手が力んでいないか、いったん鉛筆を置いて確かめますか。 ・細かい網で疲れたら、大きな葉や空へ移ってもよいですよ。 ・今日は眺めて話すところまででも、十分な活動です。 会話を広げる返し方 ・「煙が出そう」と話されたら、「煙はどちらへ流れそうでしょう。」と絵の中の想像を広げます。 ・「七輪を使った」と話されたら、「どんな場所で使うことが多かったですか。」と穏やかに尋ねます。 ・「魚は苦手」と話されたら、「そうなのですね。では庭や服の色から選びましょう。」と好みを尊重します。 終わりの声かけ ・今日選んだ色がきれいですね。気に入っているところはありますか。 ・ここで終わっても、また続きを塗っても大丈夫です。 介護者メモ 正解を求めず、色や思い出を訂正しません。急がせず、疲れや握りにくさ、見えにくさに気づいたら休憩します。会話だけでも構いません。七輪や炭火は絵の題材です。実際の火起こし活動とは分け、行う場合は換気、一酸化炭素、やけど、転倒への施設基準を最優先してください。実際にさんまを食べる場合は、骨や食形態を個別に確認します。