【昔の道具】湯たんぽの塗り絵

※本ページはプロモーションが含まれています

1.塗り絵の説明

湯たんぽは、容器の中へ温かい湯を入れ、その熱で布団や足元を温める道具です。金属、陶器、ゴムなどで作られ、金属製には表面積を広げて強度を保つ波形の凹凸がついた物もあります。就寝前に布団へ入れて寝床を温め、使う時は布や専用の袋で包み、肌へ直接触れないようにしました。

湯を入れた後は、口金や栓を確実に閉め、漏れがないことを確かめます。布団の足元などへ置き、熱さを見ながら位置を変えました。朝になったら湯を抜き、内部を乾かし、栓やパッキン、金属のさびを点検します。家庭によっては陶器製を使ったり、湯を翌朝の洗顔に利用したりすることもありました。現在は電気毛布や暖房器具もありますが、湯たんぽは電源を使わない保温具として残っています。

2.画像

印刷機能を準備しています。ダウンロードボタンはそのまま利用できます。

色見本と同じ色に塗る必要はありません。本人が選んだ色や好きな色を大切にしてください。

3.塗り絵を始めるときの声かけ

  • 「波のような形がついた湯たんぽですね」
  • 「金属は灰色でも青色でも、お好きな色で大丈夫です」
  • 「湯たんぽを包む布は、何色にしましょうか」
  • 「寒い夜の寝支度で思い浮かぶことはありますか」
  • 「広い所から、ゆっくり塗り始めましょう」
PICK UP

介護の仕事と暮らしを、ちょっと良くする選択肢

働き方を見直したいときや、毎日の負担を減らしたいときに役立つサービス・商品を紹介します。

広告・PR

4.塗り絵中の声かけ

  • 「湯たんぽの丸い形が、はっきり見えてきましたね」
  • 「金属の波形がきれいに塗れています」
  • 「布団へ入れる時は、布で包んで使ったそうです」
  • 「冬の朝は、湯を何かに使いましたか」
  • 「寝る前には、どんな暖まり方をしていましたか」
  • 「細い溝は塗らずに残しても大丈夫です」
  • 「手が疲れたら、温かいお茶を飲むように休みましょう」

会話を広げる例

  • 介護士:「どんな湯たんぽを使いましたか」 利用者:「金属の物です」 介護士:「波形の手触りも覚えていらっしゃるのですね」
  • 介護士:「布団のどこへ入れましたか」 利用者:「足元です」 介護士:「足が温まると眠りやすかったでしょうね」
  • 介護士:「包み布は何色にしますか」 利用者:「赤がいい」 介護士:「温かさが伝わる色になりそうですね」

5.介護士が知っておきたいポイント

湯たんぽの経験は、素材、形、家族の使い方によって異なります。寒さや住環境のつらさを思い出す人もいるため、懐かしさを求めすぎません。「使いましたか」と答えを迫らず、形、色、冬の寝具など話しやすい入口を選びます。

低温やけどは、心地よい温度でも長時間同じ場所へ触れることで起こります。実際の湯たんぽを活動で使う場合は、施設の安全基準と製品説明に従い、皮膚状態や感覚低下を確認してください。塗り絵は姿勢と手の疲れを見ながら行い、会話だけの参加も尊重します。

6.題材にまつわる年代別の出来事・暮らし

  • 明治以前から:陶器や金属などの容器へ湯を入れ、寝床を温める工夫が行われました。
  • 大正~昭和前期:金属製や陶器製の湯たんぽが家庭で使われ、冬の寝具を温めました。
  • 昭和中期以降:電気毛布、あんか、暖房器具が広がり、家庭ごとの保温方法が多様になりました。
  • 現在:金属、樹脂、ゴムなど各種の製品があります。低温やけどと湯漏れを防ぐ正しい使用が必要です。

タイトルとURLをコピーしました