多職種連携

ハウツー

「むせたら刻み食」で大丈夫?介護士が知っておきたい食形態の見直しポイント

食事介助中にむせると、「もっと細かくすれば安全」と考えたくなります。しかし、刻み食は調理手技の呼称であり、細かさだけでは口の中でのまとまりや残留、食事後半の疲れまでは分かりません。本記事では、ミキサー食や強いとろみでもむせが続いた経験、刻み食の利用者の窒息事故後に残る介護士の怖さを踏まえ、むせた食品・時点・前後の変化をどう記録し、看護師や管理栄養士などへつなぐかを解説します。介助者一人を責めず、次の一食で観察できる具体項目を確認できます。
ハウツー

【嚥下評価】ミールラウンドの目的と観察ポイントを整理する(多職種の意見交換)

ミールラウンドの3観点(口腔・嚥下/環境/姿勢)を理解することで、食事場面の見方が揃い、申し送りの整理が楽になります。
コラム

介護施設の皮下出血を個人の責任にしない|情報共有と再発防止の進め方

介護施設で皮下出血を発見し、報告した自分や直前に移乗した同僚が疑われることに不安を感じていませんか。「移乗後に発見」と「移乗が原因」を分け、確認した事実、不明点、追加で確認を依頼する情報を記録する方法を解説します。発見者一人に原因確認を背負わせず、リーダー・管理者・関係職種が情報を集め、個人への注意だけで終わらない再発防止へつなげる役割分担が分かります。介護職が診断せず、確認できないことを組織へ渡す境界も整理しています。
コラム

誤嚥が怖い介護士へ|ミールラウンドで判断する歯科への相談目安

「食事中にむせる」「いつまでこの食形態なのか」と悩む介護職へ。現場だけで抱え込まず、訪問歯科診療のセーフティネットを活用するタイミングと、早期介入による重症化予防の仕組みをご紹介します。
コラム

口腔ケアだけでは不十分?高齢者の「食べる力」を支える複合アプローチ

一生懸命に口腔ケアをしているのに、高齢者の嚥下状態が改善しないと悩む介護職へ。栄養改善と運動を組み合わせた「複合プログラム」が不可欠である医学的根拠と、多職種連携の第一歩を解説します。
アルツハイマー型認知症

【介護】認知症の告知をしない家族への対応と意思決定支援のあり方

認知症の病名を本人に伝えないという家族の選択と、意思決定支援のガイドラインの間で板挟みになる現場の悩み。本人の不安に配慮し、信頼関係を築くための現実的なアプローチと多職種連携のポイントを解説します。
ハウツー

【施設介護】口腔ケア不足と言われる前に伝えること

口腔ケアをしていないわけではないのに、開口拒否や噛みつきで十分に磨けない。その背景を歯科へ伝えるには、口腔内の汚れだけでなく、ケアが難しい理由や食事場面の変化を具体的に記録することが大切です。
ハウツー

低栄養で足がむくむ人にNGな見方|体重だけでは分からない

低栄養なのに体重が増える、足がパンパンになる…。そんな時に現場で起きやすいNGな見方を整理。むくみと肥満の違いも確認できます。