【秋】秋の遠足の塗り絵

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1.塗り絵の説明

紅葉した木の下で、先生と子どもたちがお弁当を囲む秋の遠足の塗り絵です。水筒や通学かばん、池と山を添え、目的地で一休みする穏やかな時間を描きました。

遠足は、行き先だけでなく、お弁当・水筒・乗り物・友達との会話など、幅広い思い出につながります。大きな木、帽子、敷物など塗る場所を選びやすく、介護施設やデイサービスの個別レクにも小集団での活動にも使えます。

山や公園へ出かけた記憶がない人でも、屋外で食べた昼食や行楽の話から参加できます。思い出を無理に求めず、秋の色を一緒に選ぶだけでも楽しめます。

2.画像

印刷機能を準備しています。ダウンロードボタンはそのまま利用できます。

色見本と同じ色に塗る必要はありません。本人が選んだ色や好きな色を大切にしてください。

3.塗り絵を始めるときの声かけ

  • 「秋の遠足で、お弁当を食べている絵があります。見てみませんか?」
  • 「木の葉と帽子、どちらから塗ってみましょうか?」
  • 「お弁当箱は何色にすると楽しそうでしょう?」
  • 「好きな色を一色だけ選んで始めても大丈夫ですよ」
  • 「塗りながら、絵の中で気になるものを一緒に探してみましょう」
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4.塗り絵中の声かけ

  • 「遠足のお弁当には、どんなおかずが入っているとうれしかったですか?」
  • 利用者さんが「おにぎりだった」と話したら、「梅、鮭、昆布など、好きな具はありましたか?」と広げます。
  • 「水筒には、お茶を入れていましたか。ほかの飲み物でしたか?」
  • 「遠足の行き先は、山や公園、動物園など、どんな所が多かったでしょう」
  • 「歩いて行った」という話が出たら、「道の途中でどんな景色が見えましたか?」と続けられます。
  • 「敷物を広げて食べると、いつものお昼とは少し違いますね」
  • 「お子さんのお弁当を作ったことはありますか。どんな工夫をしましたか?」
  • 答えに迷っているときは、「この葉は赤と黄色、どちらにしましょう」と色選びへ戻します。

一つの返答から、食べ物、行き先、家族、天気へゆっくり話をつなげます。

5.介護士が知っておきたいポイント

遠足の経験は、学校に通った地域や時代、家庭の状況によって異なります。遠くへ出かけた経験があると決めつけず、近所を歩いたことや家族で弁当を食べたことも同じように大切に扱います。

「覚えていますか?」を続けるより、絵に見えている物や本人が選んだ色から会話を始めます。色が実物と違っていても訂正せず、完成を急がせないでください。

細かな弁当箱の部分で手が止まったら、疲れ、見えにくさ、色鉛筆の持ちにくさを確認します。塗る場所を職員が指で示したり、太めの鉛筆に替えたりする方法もあります。途中で会話だけになっても、本人のペースで楽しめていれば問題ありません。

6.遠足にまつわる年代別の出来事・暮らし

昭和20年代(1945〜1954年)

学校や地域の状況によっては、近くの山、河原、寺社などへ歩いて出かける遠足が行われました。持ち物は簡素で、家にある弁当箱や水筒を使うことが多い時代でした。

昭和30年代(1955〜1964年)

徒歩での遠足に加え、列車や貸切バスを使う機会も少しずつ広がりました。おにぎり、卵焼き、漬物など、家庭ごとの弁当の味が思い出に残っている人もいます。

昭和40年代(1965〜1974年)

動物園、博物館、観光地などへ出かける学校行事も身近になりました。集合写真、班行動、しおりなど、遠足の準備や約束事も会話の手がかりになります。

昭和50年代(1975〜1984年)

交通手段や行き先の選択肢が広がり、行楽施設へ出かける学校もありました。弁当箱や水筒の素材、菓子の持参ルールなどは学校ごとに違い、地域色も見られます。

遠足の記憶は、目的地よりも、弁当の味や道中の出来事からよみがえることがあります。

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