【運動会】玉入れの塗り絵

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1.塗り絵の説明

秋の運動会で、子どもたちが玉入れを楽しむ場面を描いた塗り絵です。校庭のかごや紅白の帽子、見守る家族の姿から、学校行事の日のにぎわいを感じられる構図にしました。

玉入れは、運動会の経験や家族で応援した日の話を自然に始めやすい題材です。介護施設やデイサービスでは、白い玉と赤い玉、帽子や万国旗など、塗る場所を選びやすく、短時間でも取り組めます。

競技に参加した思い出だけでなく、お弁当を作ったこと、応援したこと、校庭まで歩いたことなど、さまざまな立場から会話を広げられます。思い出が出てこない場合は、絵の中で気になるところを一緒に探すだけでも構いません。

2.画像

印刷機能を準備しています。ダウンロードボタンはそのまま利用できます。

色見本と同じ色に塗る必要はありません。本人が選んだ色や好きな色を大切にしてください。

3.塗り絵を始めるときの声かけ

  • 「今日は玉入れをしている運動会の絵があります。よかったら見てみませんか?」
  • 「赤組と白組、どちらの帽子から塗ってみましょうか?」
  • 「大きなかごがありますね。気になるところから始めて大丈夫ですよ」
  • 「校庭の景色には、どんな色が合いそうでしょうか?」
  • 「少しだけ塗ってみるのも、絵を見ながらお話しするだけでも大丈夫です」
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4.塗り絵中の声かけ

  • 「玉が高く上がっていますね。投げるのと応援するのでは、どちらが好きでしたか?」
  • 利用者さんが「赤組だった」と話したら、「赤い帽子だったんですね。ほかにはどんな競技に出ましたか?」と、その言葉から広げます。
  • 「運動会の日のお昼は、どんなものを食べることが多かったですか?」
  • 「家族でお弁当を囲んだ」という話が出たら、「誰が作ってくれたお弁当でしたか?」と続けられます。
  • 「校庭には旗が飾ってありますね。音楽や応援の声は、どんな雰囲気だったでしょう」
  • 「走る競技とみんなで力を合わせる競技では、どちらが印象に残っていますか?」
  • 「お子さんやお孫さんの運動会を見に行ったこともありますか?」
  • 返答が少ないときは、「この玉は赤にしてみましょうか」など、今の作業に寄り添う声かけへ戻します。

答えを急がず、本人が話した言葉を一つ拾って次の会話につなげます。

5.介護士が知っておきたいポイント

運動会には、楽しかった記憶だけでなく、競技が苦手だったことや参加できなかったことなど、さまざまな経験があります。職員の思い出を基準にせず、本人が話したい範囲を尊重してください。

色の選び方を訂正せず、完成を急がせないことが大切です。紅白の帽子を別の色に塗っても、その人が選んだ色として受け止めます。「覚えていますか?」を繰り返さず、絵を見た感想や今選んでいる色から会話を始めましょう。

途中で手が止まったら、疲れ、鉛筆の持ちにくさ、線の見えにくさがないかを確認します。太めの色鉛筆や握りやすい補助具、明るい席への移動も選択肢です。塗らずに運動会の話を楽しむ時間になっても、十分な活動です。

6.運動会にまつわる年代別の出来事・暮らし

昭和20年代(1945〜1954年)

戦後の学校生活が整えられていくなかで、運動会は地域の人も集まる大きな行事の一つでした。設備や用具には地域差があり、身近な物を工夫して競技を行った学校もあります。

昭和30年代(1955〜1964年)

徒競走、玉入れ、綱引きなど、分かりやすい集団競技が多くの学校で親しまれました。家族が校庭で弁当を囲むこともあり、行事の日の食べ物が思い出として残っている人もいます。

昭和40年代(1965〜1974年)

学校や地域によっては、鼓笛、組体操、ダンスなど演目の幅が広がりました。放送設備から流れる行進曲や、紅白に分かれた応援も会話のきっかけになります。

昭和50年代(1975〜1984年)

カメラや家庭用ビデオが少しずつ身近になり、子どもの姿を記録する家庭も増えていきました。一方で、昼食の取り方や競技内容は学校ごとに異なり、同じ年代でも経験はさまざまです。

運動会の思い出は、競技だけでなく、応援・お弁当・服装・天気などからもたどれます。

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