感染症対策

感染症対策は、利用者と職員を感染から守り、施設内での広がりを防ぐための取り組みです。

介護現場では、手洗いや手指消毒、個人防護具の使用、環境整備、体調変化の早期発見などを継続して行う必要があります。感染者が発生した場合は、介護職だけで判断せず、看護職や管理者と対応を共有することが重要です。

このカテゴリでは、日常的な感染予防、感染症発生時の初動、隔離や居室対応、記録や職員共有のポイントを紹介しています。現場で迷わず対応するための情報をまとめています。

コラム

疥癬の接触予防策はいつ解除する?介護施設で確認したい医師相談・記録・職員共有

疥癬の治療が始まっても、手袋や長袖ガウンをいつ外すのか共有されず、介助のたびに迷うことがあります。この記事では、現場介護士が接触予防策を一人で解除しないために、通常疥癬か角化型疥癬か、全身に新しい皮疹がないか、診察した医師へ何を相談したかを確認する流れを整理します。回答を看護記録や連絡ノートなど施設所定の場所へ残し、早番・日勤・遅番・夜勤へ同じ方針を申し送る方法、解除後も続ける標準予防策まで解説します。
コラム

感染疑いの利用者は入浴を最後にするべき?介護施設で迷いやすい入浴順序の考え方

介護施設で感染が疑われる利用者は、必ず最後に入浴させればよいのでしょうか。厚生労働省の手引きをもとに、原則として清拭を検討する考え方、入浴する場合に最後入浴や他利用者との接触回避を選ぶ位置づけを解説します。発熱・下痢・嘔吐・咳・皮膚の変化など、入浴前に観察して看護職や医師へ報告する内容、入浴拒否がある認知症の利用者への意思確認、実施後の片付け・記録・報告の担当まで、現場介護士が一人で抱え込まないための確認順を整理します。
ハウツー

介護施設の配膳・下膳で感染を広げない方法|トレー・残飯・エプロンの注意点

介護施設の配膳・下膳では、下膳トレー、残飯、手袋、PHS、エプロンを通じて汚れを運びやすい場面があります。食後薬やコールで忙しい現場でも、下膳後の手指衛生、汚れた手袋で共有物を触らないこと、感染疑い食器の置き場を決めることを整理します。
コラム

介護施設の清掃・消毒マニュアル|高頻度接触面・ノロ対応・NG行動を整理

介護施設の清掃・消毒は、手順を並べるだけでは現場で崩れやすいものです。高頻度接触面、汚染手袋、ノロウイルス疑いの吐物・便対応、アルコールだけに頼らない消毒、次亜塩素酸ナトリウムの注意点を、現場で外さない優先順位として整理します。
コラム

【介護】「ネタがない」と悩む管理者へ。感染対策委員会を形骸化させない議題設定のコツ

感染対策委員会の本来の役割を理解することで、毎月のネタ探しが驚くほど楽になります。報告会から「方針を決める場」へ変える具体的な運営方法と、議題設定のコツを解説します。
コラム

介護施設の感染症研修テーマ例|手洗い・排泄介助・食事介助を現場に落とす方法

手洗いを徹底しましょうで終わらせず、PPEの置き場、ゴミ箱、共用物品、排泄介助後から食事介助前までの動線を研修テーマにする考え方を解説します。
ハウツー

介護施設の感染対策委員会の進め方|議題・指針・研修・議事録・BCPまで解説

感染対策委員会のたびに確認表や手順が増え、現場が回らないと感じていませんか。この記事では、介護施設の感染対策委員会を、ルールを増やす場ではなく、指針・研修・役割分担・BCPを現場で守れる運用に見直す場として整理します。
コラム

感染対策委員会は報告会ではない|介護施設で決めるべき方針と議題例

感染対策委員会が感染者数や物品残数の報告だけで終わると、発熱者対応、PPE配置、ゾーニング、入浴順で現場が迷いやすくなります。現場リーダー向けに、報告を決定事項へ変える議題例と議事録の残し方を整理します。