介護職に将来性はあるのかと考えるとき、最初に浮かぶのは業界全体の話よりも、今日の勤務のしんどさではないでしょうか。人が辞めても補充されず、休みの日まで勤務のことが頭から離れない。利用者と関わる仕事に意味を感じていても、職場に削られていく感覚は軽くありません。
こうした場面では、「介護を続けるか」より先に、今の職場が職員を守る形になっているかを見たほうが現実的です。給料、人員配置、相談先、休暇の取りやすさ、業務改善の進み方を分けて確認すると、不安を感情だけで抱え込まずに整理できます。
この記事を読むと分かること
- 需要の見方
- 職場の見分け方
- 給料不安の整理
- 人間関係の限界
- 明日の確認点
一つでも当てはまったら、この記事が役に立ちます
介護職に将来性はあるのか?見るべきは業界より職場です

人が辞めても補充されず、残った職員だけで入浴、排泄、記録、レク準備まで抱える現場では、「需要がある仕事です」と言われても安心しにくいです。この記事では、介護職そのものの需要と、今いる職場に残り続けてよいかを分けて考えます。
現場では、利用者との関わりには意味を感じているのに、勤務表を見るだけで気持ちが重くなることがあります。改善案を出しても流れ、できる人だけに仕事が集まると、努力するほど消耗します。まずは介護職の将来性と今の職場の将来性を同じものとして扱わないことが、判断の出発点です。
介護職の需要は続きます。ただし、将来性があるのは、職員を使い切る職場ではなく、負担・相談・役割分担を見直す職場です。
介護職そのものの需要は今後も残ります
介護の仕事が必要とされる流れ自体は、資料上でも確認できます。厚生労働省資料では、介護職員の必要数が2040年度に約280万人と推計されています。だから「介護職に将来性がない」と単純に言い切るのは違います。
ただし、需要があることは、今の職場で自分が守られることとは別です。夜勤明けや休日出勤が続くときは、業界全体の将来より先に、勤務表、補充状況、休暇取得の実態を確認するほうが現実的です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省 老健局
介護人材の処遇改善等
○ 第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数を集計すると、・2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))・2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))・2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))となった。
人手不足の職場ほど、残る職員の限界が見えにくくなります
介護労働実態調査では、訪問介護員と介護職員を合わせた2職種の離職率は12.4%、採用率は14.3%と示されています。さらに、従業員が不足しているとする事業所は65.2%です。人手不足は、個人の根性だけで埋める問題ではありません。
勤務中に「今日も自分が残れば回る」と考えてしまう場面ほど注意が必要です。確認するのは、誰が欠員補充を判断しているか、臨時対応が何日続いているか、休みを削る運用が常態化していないかです。
- 人手不足が続く職場では、夜勤回数、希望休、土日休み、応援体制の偏りも不満につながりやすくなります。シフトの不公平感を整理したい場合は、介護職のシフトが不公平と言われる原因|夜勤回数・希望休・土日休みの偏りを減らすにはも確認できます。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
従業員の過不足状況は、全体でみた場合は①「大いに不足」(10.0%)、②「不足」(21.2%)、③「やや不足」(34.0%)となっており、不足とする事業所(①+②+③)の割合は65.2%と、前年度と比較して0.5ポイント上昇した。このうち、より深刻な不足感を抱いている①「大いに不足」と②「不足」の合計は31.2%と、約3割となっている。
将来性のある職場は、給料だけでなく相談と人間関係も見ます
仕事を続けるうえで、給料は重要です。ただ、調査では職場定着に役立つ取り組みとして、人間関係が良好な職場づくりや休暇・勤務日時を変更しやすい職場づくりも挙げられています。給料だけを見ても、長く働ける職場かは判断しきれません。
上司の機嫌を見ながら働く、相談しても流される、改善案が言いやすい人にだけ戻ってくる。こうした状態が続くなら、給与明細だけでなく、相談先と配置・業務分担の見直し状況を見てください。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
現在の職場を辞めずに働き続けることに役立っている勤務先の取り組みは、「人間関係が良好な職場づくり」が最も高く(47.2%)、次いで「有給休暇等の各種休暇の取得や勤務日時の変更をしやすい職場づくり」(43.2%)となっている。
介護職の需要はあります。ただし残るかどうかは、欠員補充、休暇、相談先、業務分担を勤務表と日々の対応で確認して判断する必要があります。
介護職の将来性に不安を感じるよくある事例

介護職を続けたい気持ちがあっても、毎日の現場が限界に近いと「この仕事に未来はあるのか」と感じます。ここでは、現場介護士が将来不安を抱きやすい場面を、根拠のある範囲で整理します。
こうした不安は、仕事そのものへの嫌悪だけで起きるとは限りません。人が抜けた穴を残った人で埋め続ける、上司に相談しても動かない、改善の話だけが増える。まずは、しんどさを「自分が弱いから」と片付けず、職場側の条件として見直すことが大切です。
人が辞めても補充されず、残った職員で回している
勤務表を見た時点で、入浴も記録もフロア対応も足りないと分かる日があります。それでも「今日だけお願い」と言われ続けると、断るほうが悪いように感じます。まず見るのは、欠員が一時的か、補充計画が見えないまま常態化しているかです。
状況は、人手不足の穴を個人の残業や休日出勤で埋めている状態です。困りごとは、回っているように見えるほど、負担が見えにくくなることです。よくある誤解は「忙しい時期だから仕方ない」で済ませることです。押さえるべき視点は、不足の有無ではなく、管理側が補充・応援・業務削減をいつ判断するかです。勤務終了時に、その日に削った業務と残したリスクを記録しておくと、次の相談材料になります。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
従業員の過不足状況は、全体でみた場合は①「大いに不足」(10.0%)、②「不足」(21.2%)、③「やや不足」(34.0%)となっており、不足とする事業所(①+②+③)の割合は65.2%と、前年度と比較して0.5ポイント上昇した。このうち、より深刻な不足感を抱いている①「大いに不足」と②「不足」の合計は31.2%と、約3割となっている。
給料は上がっていても、生活設計の不安が残る
夜勤も身体介助もしているのに、結婚や家計を考えると不安が消えない場面があります。給料の話をすると「やりがいがある仕事だから」と返され、現実の生活費を言い出しにくくなることもあります。まずは感情論ではなく、賃金と負担を分けて見ます。
状況は、賃金が上がっている資料があっても、自分の生活実感とはずれる状態です。困りごとは、平均値と個別の手取り、夜勤回数、賞与、手当が一致しないことです。よくある誤解は「処遇改善があるなら大丈夫」と考えることです。押さえるべき視点は、給与明細、手当、評価反映、昇給条件を同じ月で確認することです。生活設計に不安がある場合は、次の面談で金額と条件を具体的に聞く必要があります。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
賃金支払形態が月給の人の通常月の平均月収(注)は248,884円、前年度に比べ、3.1%の増加となった。職種別では「看護職員」(3.6%)、「訪問介護員」(3.2%)、年齢階層別では「20~24歳」(5.8%)、「25~29歳」(5.0%)での伸びが高くなっている。
上司の機嫌やきつい指導で、利用者対応に集中できない
利用者の状態より先に、上司の機嫌を確認してしまう日があります。普通に話せる日と冷たくされる日の差が大きいと、相談するタイミングさえ読めなくなります。ここで大切なのは、性格の相性だけで片付けないことです。
状況は、職員間の空気が業務負担と同じくらい重くなる状態です。困りごとは、指導なのか、就業環境を害する言動なのかを一人で判断しにくいことです。よくある誤解は「自分が我慢すれば済む」と考えることです。押さえるべき視点は、言動の内容、頻度、業務への影響、相談先を分けて残すことです。判断が微妙な段階でも、相談窓口や上司以外の担当者に事実として伝える準備をします。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
職場におけるハラスメント対策パンフレット
職場におけるパワーハラスメントは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
ICTや業務改善の話はあるのに、現場の負担が減らない
記録システムや申し送り方法が変わっても、結局入力が増えただけに感じることがあります。改善と言われるほど、現場が覚えることだけ増えると、前向きに受け止めにくくなります。確認したいのは、誰の何の負担を減らす改善なのかです。
状況は、改善策が導入されたのに、記録、確認、教育の負担が現場へ戻ってくる状態です。困りごとは、効率化の目的が利用者対応の時間や職員の負担軽減につながっているか見えないことです。よくある誤解は「ICTが入れば職場は良くなる」と考えることです。押さえるべき視点は、記録時間、申し送りの重複、担当の偏りを導入前後で比べることです。
- ICTや記録システムを入れても申し送りの重複が減らない場合は、情報の残し方を見直す必要があります。重要情報を埋もれさせない整理の仕方は、申し送りをAIで要約する方法|重要情報が埋もれない整理と現場への伝え方で確認できます。
- ICTを入れても記録や申し送りの重複が減らず、職員ごとの情報共有にばらつきがある場合は、手順や確認ポイントをそろえる方法として介護向け動画マニュアル管理【Carebase】
を確認しておくのも一つの方法です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省関連資料
介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン 改訂版
本ガイドラインでは、「一人でも多くの利用者に質の高いケアを届ける」という介護現場の価値を重視し、介護サービスの生産性向上を「介護の価値を高めること」と定義しています。本事業における介護の仕事の価値を高める取組は、人材育成とチームケアの質の向上、そして情報共有の効率化です。
将来不安は、需要の有無だけではなく、欠員、賃金、人間関係、改善策の運用で強くなります。まずは不安を具体的な確認項目に分けてください。
なぜ介護職の将来性は職場で差が出るのか

同じ介護職でも、続けられる職場と消耗する職場があります。需要がある業界でも、現場の負担が一部職員に偏れば、働く人の将来は守られません。ここでは、その差が出る理由を整理します。
人手不足のなかでは、「今いる職員で何とかする」が当たり前になりやすいです。ですが、何とかできている裏で、休憩、記録、相談、教育の時間が削られていることがあります。見るべきなのは、きれいな理念よりも、勤務中に確認できる運用です。
需要があることと、職員を守る体制があることは別だからです
介護職は必要とされる仕事ですが、必要とされることと、一人ひとりが無理なく働けることは同じではありません。欠員が続くと、需要の大きさがそのまま現場の圧力になります。まず切り分けるべきなのは、業界の需要と、職場の運用です。
なぜ起きるのか。介護職員の必要数は増える推計がある一方で、現場では採用や不足感の課題もあります。建前は「人材確保が進む」です。現実は、補充までの穴を今いる職員が埋めることがあります。そのズレが、将来性への不安を生みます。押さえるべき視点は、採用予定、応援体制、削る業務の決定者を確認することです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省 老健局
介護人材の処遇改善等
○ 第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数を集計すると、・2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))・2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))・2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))となった。
定着する職場は、休みや人間関係を運用として見ています
「人間関係が大事」と言われても、実際に勤務変更や相談ができなければ意味がありません。現場では、休みを取りたい人ほど言い出しにくく、真面目な人ほど穴埋めを引き受けがちです。ここでは、定着策を言葉ではなく運用で見ます。
なぜ差が出るのか。調査では、定着・離職防止の方策として休暇取得や勤務日時変更のしやすさ、人間関係が良好な職場づくり、仕事上のコミュニケーションが挙げられています。建前は「働きやすい職場」です。現実は、相談が一部職員へのお願いで終わることがあります。確認するのは、勤務変更の手順、相談後の返答期限、担当者です。
- 休み希望、勤務変更、応援体制、夜勤明けの扱いが曖昧な職場では、働きやすさを感覚だけで判断しにくくなります。勤務条件を整理する考え方は、ChatGPTで介護施設のシフト作成はできる?休み希望・夜勤・必要人数の伝え方で確認できます。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
事業所で採用や職場定着・離職防止の方策として行われているのは、「有給休暇等の各種休暇の取得や勤務日時の変更をしやすい職場づくり」が最も高く(74.7%)、次いで「人間関係が良好な職場づくり」(72.0%)、「職場内での仕事上のコミュニケーションの円滑化(面談、ミーティング、意見交換会など)」(68.9%)となっている。
生産性向上が、現場任せの効率化になると疲弊するからです
改善会議では前向きな言葉が並んでも、実際には記録や準備の手間が増えることがあります。新しい方法を覚える時間が勤務内になければ、改善も負担になります。大切なのは、生産性向上を人員削減ではなく、介護の価値を高める取り組みとして扱うことです。
なぜ起きるのか。ガイドラインでは、生産性向上を介護の価値を高めることと定義し、人材育成、チームケア、情報共有の効率化を意義としています。建前は「効率化」です。現実は、目的が共有されないと現場の作業だけ増えます。確認するのは、改善で減らす業務、増える記録、担当の偏り、見直し日です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省関連資料
介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン 改訂版
本ガイドラインでは、「一人でも多くの利用者に質の高いケアを届ける」という介護現場の価値を重視し、介護サービスの生産性向上を「介護の価値を高めること」と定義しています。本事業における介護の仕事の価値を高める取組は、人材育成とチームケアの質の向上、そして情報共有の効率化です。
相談できない職場では、心身の不調が見えにくいからです
朝起きた時から職場のことが頭に浮かぶ、休みの日も早番の夢で起きる。こうした状態でも、現場では「みんな大変だから」と飲み込みがちです。自分で限界を判断する前に、相談できる環境があるかを見ます。
なぜ起きるのか。職場のハラスメントを含む人間関係、労働時間、仕事の質と量などは、心の健康に影響する職場環境等として扱われています。建前は「困ったら相談」です。現実は、相談先が上司だけだと話しにくいことがあります。押さえるべき視点は、上司以外の相談先、個人情報の扱い、相談後の対応予定です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省系資料
職場における心の健康づくり
労働者の心の健康には以下のとおり様々な要因が影響を与えることから、日常の職場管理や労働者からの意見聴取の結果、ストレスチェック制度を活用し、職場環境等を評価して問題点を把握するとともに、その改善を図ってください。作業環境、作業方法、労働時間、仕事の質と量、職場内のハラスメントを含む職場の人間関係、職場の組織、人事労務管理体制等。
職場の差は、需要ではなく運用に出ます。勤務変更、相談先、改善後の負担、欠員時の判断を、次の勤務表と面談で具体的に確認してください。
介護職の将来性で迷ったときのFAQ
現場では、辞めたい気持ちと続けたい気持ちが同時に出てきます。ここでは、介護職の将来性を考えるときに迷いやすい点を、確認できる根拠の範囲で整理します。
- Q介護職そのものに将来性はありますか?
- A
介護職員の必要数は将来に向けて増える推計があり、仕事そのものの需要は確認できます。ただし、それだけで今の職場に残るべきとは言えません。次の勤務表を見るときは、欠員補充、休暇、相談先、業務分担がどう扱われているかを一緒に確認してください。
出典元の要点(要約)
厚生労働省 老健局
介護人材の処遇改善等
○ 第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数を集計すると、・2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))・2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))・2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))となった。
- Q人手不足の職場は、どこまで我慢すべきですか?
- A
人手不足は多くの事業所で確認される課題ですが、我慢の量で判断すると限界を見誤ります。見るべきなのは、不足が続いたときに誰が応援、業務削減、勤務変更を判断するかです。休憩や休日出勤が常態化しているなら、勤務終了時に削った業務を残して相談材料にしてください。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
従業員の過不足状況は、全体でみた場合は①「大いに不足」(10.0%)、②「不足」(21.2%)、③「やや不足」(34.0%)となっており、不足とする事業所(①+②+③)の割合は65.2%と、前年度と比較して0.5ポイント上昇した。このうち、より深刻な不足感を抱いている①「大いに不足」と②「不足」の合計は31.2%と、約3割となっている。
- Q給料が不安なら、介護職を辞めたほうがいいですか?
- A
すぐに辞めるかどうかより、まず自分の給与条件と職場の処遇の見え方を確認します。調査では平均月収の増加も示されていますが、個人の生活設計とは別です。給与明細、夜勤手当、賞与、昇給条件、評価反映を同じ表にして、次の面談で具体的に聞ける状態にするほうが現実的です。
出典元の要点(要約)
公益財団法人 介護労働安定センター
令和6年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書
賃金支払形態が月給の人の通常月の平均月収(注)は248,884円、前年度に比べ、3.1%の増加となった。職種別では「看護職員」(3.6%)、「訪問介護員」(3.2%)、年齢階層別では「20~24歳」(5.8%)、「25~29歳」(5.0%)での伸びが高くなっている。
- Q上司の言動がきつい場合、パワハラと考えていいですか?
- A
すぐに断定せず、言動の内容、業務上の必要性、就業環境への影響を分けて記録します。パワーハラスメントには3つの要素が示されていますが、個別判断は慎重さが必要です。判断に迷う段階でも、相談窓口は広く相談に対応するものとされています。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
職場におけるハラスメント対策パンフレット
職場におけるパワーハラスメントは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
- QICTが入っている職場なら将来性がありますか?
- A
ICTがあるだけでは判断できません。大事なのは、記録や申し送りの重複が減り、職員の負担や情報共有が実際に改善されているかです。導入後に入力作業だけ増えているなら、導入前後の記録時間、申し送り回数、担当の偏りを確認してください。
出典元の要点(要約)
厚生労働省関連資料
介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン 改訂版
介護サービスにおける生産性向上の取組は下記の7つに分類することができます。5Sの視点で安全な介護環境と働きやすい職場を整備する。業務の明確化と役割分担の見直しにより、ムリ・ムダ・ムラ(3M)を削減して、マスターラインを再構築する。
FAQで見るべき点は、需要の有無ではなく職場の具体運用です。迷ったら、勤務表、給与明細、相談先、改善後の負担を一つずつ確認してください。
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介護職の将来性で迷ったら、まず今の職場の守り方を見てください
現場では、利用者との関わりに意味を感じている人ほど、「辞めたい」と思う自分を責めてしまうことがあります。でも、人手不足、給料、人間関係、業務の偏りを一人で抱え続ける必要はありません。
- 人手不足、給料、人間関係、業務の偏りを一人で抱え続けている場合は、今の職場だけで判断せず、職場環境を比較する材料として介護職の求人、募集は【レバウェル介護】
を確認しておくのも一つの方法です。
介護職そのものには、これからも必要とされる理由があります。けれど、今の職場があなたを守る運用を持っていなければ、需要のある仕事でも消耗してしまいます。
明日できる一歩は、勤務表・給与明細・相談先の3つを見直すことです。次の勤務前か勤務後に、「欠員時の対応」「休暇や勤務変更のしやすさ」「上司以外の相談先」をメモしてください。全部を変えようとせず、まずは自分が限界を説明できる材料を残すことから始めれば十分です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
更新履歴
- 2026年3月7日:新規投稿
- 2026年6月24日:内容を全面的にリライト







