現場では、入浴のお湯は替えた方がよいと分かっていても、予定変更や体調の確認、ほかの介助が重なると、そこまで手が回らない日があります。こうした場面では、「替えないとまずいのでは」と感じながら、どこで線を引くかに迷いやすいです。
急いで回した日は、あとから「この対応でよかったのか」と引っかかることがあります。一方で、利用者の状態を見て清拭に切り替える場面や、入浴の順番、入浴後の清掃をそろえると、判断がぶれにくくなります。
現場では、理想を全部そのまま通すのが難しい日もあります。だからこそ、最初から完璧を求めるのではなく、まずは感染を広げにくい流れを押さえることが大切です。この記事では、その考え方を整理します。
この記事を読むと分かること
- 清拭の判断場面
- 入浴順の考え方
- 入浴後の対応
- 迷いやすい線引き
一つでも当てはまったら、この記事が役に立ちます
結論:介護の入浴でお湯は毎回交換すべき?まず押さえたい判断軸

現場では、入浴を予定していても、その日の体調や皮膚の状態で判断が揺れることがあります。予定どおり進めたい一方で、無理に入れてよいのか迷いやすいです。こうした場面で見たいのは、入浴を続けるかどうか、順番をどうするか、入浴後に何を行うかという点です。この記事を読むと、感染を広げないための見方を結論から整理できます。
現場では、急な体調変化があっても入浴枠はそのまま残り、順番を崩すか迷うことがあります。こうした場面では、本人の希望と全体の流れの間で判断が重くなりやすいです。迷ったまま通常どおり進めると、後から対応が甘かったのではと引っかかりやすいです。先に清拭、順番、入浴後の清掃を見ると、判断をそろえやすくなります。
感染対策は3つの柱で考えます
現場では、お湯のことだけが気になり、何を基準に考えればよいか見えにくくなることがあります。こうした場面でまず押さえたいのは、病原体(感染源)の排除と感染経路の遮断を含む3つの柱です。
迷いやすいのは、目の前の作業を優先して、考える軸がばらつく場面です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「<感染対策の3つの柱> Ⅰ 病原体(感染源)の排除 Ⅱ 感染経路の遮断 Ⅲ 宿主の抵抗力の向上」
感染症にかかっている、または疑いがあるときは清拭と順番を見ます
現場では、感染症にかかっている利用者や、感染が疑われる利用者を、そのまま入浴に進めてよいか迷うことがあります。こうした場面では、原則は清拭で考え、入浴する場合は順番を最後にする見方ができます。
迷いやすいのは、予定を優先して通常どおりの流れに戻したくなる場面です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「入浴介助 ・感染症にかかっている利用者については、原則、清拭で対応します ・感染の疑いがある利用者についても、原則、清拭で対応することが望ましいが、入浴する場合には、他の利用者への二次感染を防ぐため、入浴の順番を最後にすることや、他の利用者と接触しないように注意します」
浴室の利用が適切でないときは清拭に切り替えます
現場では、皮膚の状態を見ていても、どこで入浴を見合わせるか判断が重くなることがあります。こうした場面では、浴室の利用が適切ではないと考えられる場合に、清拭にするという見方ができます。
迷いやすいのは、本人の希望が強く、いつもの流れを変えにくい場面です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「感染症にかかっている利用者で、正常でない皮膚から浸出液が出ている場合等、浴室の利用が適切ではないと考えられる場合は、清拭にする等、浴場で感染を拡げない工夫が必要です。」
介助が必要な利用者は入浴の順番に注意します
現場では、介助が必要な人を効率だけで前に入れるか、後に回すかで迷うことがあります。入浴の順番については、他の利用者が全て終わった後にするなど、注意することが示されています。
迷いやすいのは、介助量の多さと感染対策の両方を同時に考える場面です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「介助が必要な利用者については、他の利用者が全て終わった後にする等、入浴の順番に注意しましょう。」
入浴後は清掃と防護具の廃棄まで行います
現場では、入浴が終わると次の介助に追われ、片付けを急ぎやすいです。こうした場面では、利用者の入浴終了後に消毒を踏まえた清掃を行い、個人防護具を廃棄するところまでが流れになります。
迷いやすいのは、見た目の汚れが少ないと後回しにしたくなる場面です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「介助をする際も、マスクや厚手の手袋を装着し、利用者の入浴終了後に、そのまま消毒を踏まえた清掃を行い、個人防護具を廃棄します。」
入浴の場面では、まず感染を広げない見方をそろえることが大切です。清拭に切り替える場面、入浴の順番、入浴後の清掃を押さえると、判断をそろえやすくなります。
介護の入浴で起こりやすい感染対策の迷いと事例

現場では、入浴の時間帯に予定変更や体調の変化が重なると、どこまで通常どおり進めてよいか迷いやすいです。お湯を替えるかどうかだけでは決めきれず、順番、清拭、入浴後の片付けまで判断が揺れやすくなります。
こうした迷いは、手を抜きたいからではなく、限られた流れの中で利用者を守りたい気持ちがあるからこそ起こります。
入浴前まではいつも通りの予定でも、直前に皮膚の状態や体調の変化が見つかることがあります。その場で順番を動かすか、清拭へ切り替えるか、入浴後の対応をどこまで強めるかが重なり、判断がばらつきやすいです。こうした場面では、入浴できるかどうかだけで考えるより、清拭にする場面、順番、入浴後の清掃を分けて見る方が整えやすいです。事例ごとに押さえる視点をそろえると、迷いを減らしやすくなります。
皮膚の状態を見て、入浴か清拭かで止まる場面
入浴前の確認で、いつもと違う皮膚の状態が見つかることがあります。こうした場面では、本人の希望もあり、見合わせるかどうかが重くなりやすいです。迷った時に見るべきなのは、浴室の利用が適切かどうかであり、必要なら清拭に切り替えることです。
状況は、正常でない皮膚から浸出液が出ている場合などです。困りごとは、予定どおり浴槽に進めてよいか判断が止まることです。よくある誤解として入浴の可否だけで考えやすいですが、押さえるべき視点は、浴室の利用が適切ではないと考えられる場合は清拭にすることです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「感染症にかかっている利用者で、正常でない皮膚から浸出液が出ている場合等、浴室の利用が適切ではないと考えられる場合は、清拭にする等、浴場で感染を拡げない工夫が必要です。」
感染の疑いがある利用者を、そのまま入浴に進める場面
体調の変化があっても入浴枠は残っているため、そのまま進めるかどうかで迷うことがあります。こうした場面では、入浴するかどうかだけでなく、他の利用者との関わり方まで考える必要があります。方向性をそろえるには、原則の対応と、入浴する場合の条件を分けて見ることが大切です。
状況は、感染の疑いがある利用者の入浴介助です。困りごとは、予定を変えるかどうかの判断です。よくある誤解として通常の流れに戻しやすいですが、押さえるべき視点は、原則は清拭で対応し、入浴する場合は順番を最後にし、他の利用者と接触しないように注意することです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「入浴介助 ・感染症にかかっている利用者については、原則、清拭で対応します ・感染の疑いがある利用者についても、原則、清拭で対応することが望ましいが、入浴する場合には、他の利用者への二次感染を防ぐため、入浴の順番を最後にすることや、他の利用者と接触しないように注意します」
介助が必要な利用者の順番を、効率だけで決めそうになる場面
介助量の大きい利用者がいる日は、全体の流れを優先して順番を決めたくなります。こうした場面では、早く進めることと感染対策の両方を考える必要があり、判断が揺れやすいです。迷った時は、順番そのものが対応の一つになることを押さえると整理しやすくなります。
状況は、介助が必要な利用者の入浴順を決める場面です。困りごとは、前に入れるか後に回すかで止まることです。よくある誤解として効率だけで決めやすいですが、押さえるべき視点は、他の利用者が全て終わった後にするなど、入浴の順番に注意することです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「介助が必要な利用者については、他の利用者が全て終わった後にする等、入浴の順番に注意しましょう。」
症状が落ち着いた後、すぐ通常の入浴に戻したくなる場面
嘔吐や下痢が落ち着くと、入浴も通常に戻してよいのではと考えやすいです。こうした場面では、見た目の落ち着きと対応の終わりを同じにしやすく、判断が急ぎになりがちです。方向性をそろえるには、症状が落ち着いた後の入浴順と、入浴後の洗浄・消毒まで含めて考えることが必要です。
状況は、感染性胃腸炎の症状が落ち着いた後の入浴再開です。困りごとは、通常の順番に戻す時期です。よくある誤解として入浴再開だけで対応が終わったように見えますが、押さえるべき視点は、しばらくは最後に入浴し、入浴後の洗い場やタオル等の洗浄と、よく触れる場所の消毒も行うことです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「症状が落ち着き、入浴できる状態であれば、1 週間ぐらいは最後に入浴するようにします。症状がおさまってからも3週間以上ウイルスが便から排出されると言われています。 入浴後の洗い場やタオル等の洗浄に加え、しばらくはドアノブ等よく触れる場所の消毒も実施します。」
入浴が終わったあと、清掃と防護具の処理が後回しになる場面
入浴介助が終わると、次の対応に追われて片付けを急ぎやすいです。こうした場面では、見た目の汚れが少ないと、そのまま次へ移りたくなることがあります。うまく流れを保つには、入浴後の清掃と防護具の廃棄までを一つの流れとして見ることが大切です。
状況は、利用者の入浴が終わった直後です。困りごとは、どこまでをその場で行うかです。よくある誤解として入浴が終われば一区切りに見えますが、押さえるべき視点は、利用者の入浴終了後に消毒を踏まえた清掃を行い、個人防護具を廃棄するところまで続いていることです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「介助をする際も、マスクや厚手の手袋を装着し、利用者の入浴終了後に、そのまま消毒を踏まえた清掃を行い、個人防護具を廃棄します。」
入浴の事例で迷いやすいのは、入れるかどうかより、その後の流れまで含めて考えにくい点です。清拭、順番、入浴後の清掃を事例ごとに見ていくと、現場で押さえる線をそろえやすくなります。
介護の入浴でお湯交換だけでは足りないのはなぜか

現場では、お湯を替えるかどうかに意識が集まりやすく、それ以外に何を見ればよいのかが後回しになりやすいです。こうした状況が起きる背景には、入浴の場面をお湯だけで見てしまいやすいことが関係しています。ここでは、入浴の感染対策でお湯交換だけでは足りない理由を説明します。
入浴前の確認で体調や皮膚の状態が気になっても、浴室の流れが止まると、そのまま進めたくなることがあります。こうした場面では、浴槽に入れるかどうかだけで考えると、順番や清掃まで視野が広がりにくいです。見方がそろうと、どこで清拭に切り替えるか、どこで順番を変えるかを考えやすくなります。先に感染源、感染経路、浴室利用の可否の順で整理すると、判断の軸を持ちやすいです。
感染対策はお湯だけでなく3つの柱で見ているからです
入浴の場面では、お湯を替えるかどうかが最初の判断になりやすいです。こうした場面では、目の前の作業に引っ張られ、何を基準に整えるかが見えにくくなります。気づきやすいのは、入浴だけを切り離すのではなく、全体の柱で見た方が整理しやすいことです。
ここで押さえたいのは、感染対策が病原体(感染源)の排除、感染経路の遮断、宿主の抵抗力の向上の3つの柱で示されていることです。建前としては一つの対応で整えたくなりますが、現実には入浴もこの3つの柱の中で考える必要があります。お湯だけに意識が寄ると、他の見方が抜けやすくなります。押さえるべき視点は、入浴の判断も3つの柱に戻して考えることです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「<感染対策の3つの柱> Ⅰ 病原体(感染源)の排除 Ⅱ 感染経路の遮断 Ⅲ 宿主の抵抗力の向上」
接触で広がる場面を一緒に見ないと判断が偏るからです
浴室では、浴槽だけでなく、手すりや椅子、介助の手の動きまで重なります。こうした場面では、お湯がきれいかどうかに気を取られ、触れたものの管理が後ろへ回りやすいです。見落としやすいのは、接触そのものが感染の広がりに関わることです。
ここで押さえたいのは、接触感染が感染している人との接触や汚染された物との接触による感染だと示されていることです。理想としては浴室全体を同じ温度感で見たいですが、現実にはお湯だけが目に入りやすいです。そのズレが生む問題は、触れた物への視点が弱くなることです。押さえるべき視点は、入浴でも接触が多い場面を一緒に見ることです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「接触感染 ・感染している人との接触や汚染された物との接触による感染。」
体液や正常でない皮膚は感染源になり得るからです
入浴前の着替えや洗身の場面では、皮膚の状態やにじみが気になることがあります。こうした場面では、そのまま進めるか、やめるかで迷いやすいです。うまくいきやすいのは、まず何が感染源になり得るかを先に押さえることです。
ここで押さえたいのは、感染症の原因となる可能性のある病原体が、血液等の体液、粘膜、正常でない皮膚などに存在すると示されていることです。建前としては全員を同じ流れで入浴へ進めたくなりますが、現実には状態によって見方を変える必要があります。そのズレが生む問題は、浴室利用の判断が遅れやすいことです。押さえるべき視点は、入浴前に感染源になり得る状態を確認することです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「感染症の原因となる可能性のある病原体(感染源)は、次のようなところに人体の場合は存在しています。 ① 血液等の体液(汗を除く) ② 目・鼻・口腔内等の粘膜 ③ 正常でない皮膚」
体調の変化が当日の入浴判断に関わるからです
入浴直前まで予定どおりでも、いつもと違う反応や元気のなさが見えることがあります。こうした場面では、予定を守るか、見直すかで迷いがちです。気づきやすいのは、日常の変化を早く捉えること自体が判断の出発点になることです。
ここで押さえたいのは、健康状態の観察では、日常の中の変化を早期に把握することが大切だと示されていることです。理想としては予定表どおりに進めたいですが、現実にはその日の状態で見方を変える必要があります。そのズレが生む問題は、入浴可否の判断が後ろ倒しになることです。押さえるべき視点は、入浴前に普段との違いを見ることです。
出典元の要点(要約)
厚生労働省介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「『普段の反応と違う』、『今日は笑顔がみられない』、『なんだか元気がない』等の日常の中の変化を早期に把握することが大切です。」
入浴で迷いやすい背景には、お湯だけではなく、感染源、接触、皮膚の状態、その日の変化を見る必要があることが関係しています。判断が揺れた時は、まず見る順番をそろえることが大切です。
入浴のお湯交換と感染対策で迷いやすいFAQ
現場では、入浴の流れが動いている最中に、清拭へ切り替えるか、順番を変えるか、清掃をどこまで強めるかで迷いやすいです。判断を急ぎやすい場面ほど、根拠のある短い答えを持っておくと整理しやすくなります。
- Q感染が疑われる利用者は、入浴ではなく清拭にした方がよいですか?
- A感染の疑いがある利用者については、原則、清拭で対応することが望ましいです。現場では入浴枠が残っていると迷いやすいですが、入浴する場合は順番や接触への注意も必要です。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「入浴介助 ・感染症にかかっている利用者については、原則、清拭で対応します ・感染の疑いがある利用者についても、原則、清拭で対応することが望ましいが、入浴する場合には、他の利用者への二次感染を防ぐため、入浴の順番を最後にすることや、他の利用者と接触しないように注意します」
- Q介助が必要な利用者は、最後に回した方がよいですか?
- A介助が必要な利用者については、他の利用者が全て終わった後にするなど、入浴の順番に注意します。現場では効率を優先して前に入れたくなる場面でも、順番自体を対応の一つとして見ます。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「介助が必要な利用者については、他の利用者が全て終わった後にする等、入浴の順番に注意しましょう。」
- Qノロが疑われるとき、入浴後は何を強めて見たらよいですか?
- A入浴後は、洗い場やタオル等の洗浄に加え、ドアノブ等よく触れる場所の消毒も実施します。現場では浴槽だけに意識が向きやすいですが、触れる場所まで含めて見ます。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「入浴後の洗い場やタオル等の洗浄に加え、しばらくはドアノブ等よく触れる場所の消毒も実施します。」
- Qノロが疑われる利用者は、入浴の順番をどう考えますか?
- A症状が落ち着き、入浴できる状態であれば、1週間ぐらいは最後に入浴するようにします。現場では症状が落ち着くと通常の順番に戻したくなりますが、順番への配慮が示されています。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「症状が落ち着き、入浴できる状態であれば、1 週間ぐらいは最後に入浴するようにします。」
- Qノロが疑われる場面で、アルコールだけで済ませてよいですか?
- Aノロウイルスに対しては、アルコール消毒では十分な効果が得られないため、次亜塩素酸ナトリウム等を用いる必要があります。現場では手早く済ませたくなる場面でも、この点は分けて考えます。
出典元の要点(要約)
厚生労働省
介護現場における感染対策の手引き 第3版
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001155694.pdf
「消毒抵抗性が強いノロウイルスに対しては、アルコール消毒では十分な効果が得られないため、次亜塩素酸ナトリウム等を用いる必要があります。」
FAQでは、清拭、順番、入浴後の洗浄や消毒など、現場で止まりやすい判断を短く整理しました。迷った時は、お湯交換だけでなく、引用のある対応に戻って考えることが大切です。
まとめ:介護の入浴で迷ったとき、まず押さえたい一歩
現場では、入浴の流れを止めたくない日に限って、体調や皮膚の状態が気になることがあります。そうした場面で、どこまで変えるべきか迷うと、あとから「この対応でよかったのか」と不安が残りやすいです。
この記事で見てきたように、入浴の場面では清拭に切り替えるか、順番をどうするか、入浴後に何を行うかを分けて考えることが大切です。建前では分かっていても、全部を一度にそろえるのは難しい日があります。
だからこそ、明日からの最初の一歩は、入浴前に利用者の状態を見て、清拭にするかどうかを確認することです。ここが決まると、その後の順番や清掃も考えやすくなります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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更新履歴
- 2025年10月16日:新規投稿
- 2026年4月5日:内容を全面的にリライト
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